ビールってこんなに美味しかったのか【サントリーの工場見学に行ってきた話】

先日サントリーのビール工場へ行ってきた。
web予約の開始日に
パソコンの前でスタンバるほど
待ちに待った見学イベントだ。

京王線・分倍河原駅発のバスで10分。
のどかな街を通り抜けると
「プレミアムモルツ」のロゴがバーンと
目に飛び込む。待ち構えるガラス張りの工場は
なかなか圧巻だ。でかー。

エントランスで受付を済ませ

可愛らしいガイドさんに説明を受けながら
ツアー形式で移動していく。まずは・・・

と、本当は１つ１つ話していきたいが
足を運べる方にはぜひ予習なしで行ってもらって
「こんなん絶対美味しいビールできるじゃん！はよ」
と、この瞬間はプレモルしか受け付けないという
胃袋体験をしてもらいたいので
ここでは最高の試飲タイムだけ触れておく。

見学後はラウンジへと案内されて
1杯のプレモルが渡される。
ビール作りの隅から隅まで
作り手のこだわりを浴び、
学んだばかりのそれだ。

サントリー流の乾杯「スコール！」で乾杯。
実は普段ビールよりも
断然チューハイ派の私だが
１杯目はあっという間に飲み干してしまった。

３杯までどうぞ、という
サントリーの寛容な計らいは
ただ飲むだけでは終わらず。
自分でグラスに注ぐ体験ができたり

ラテアートならぬ「神泡アート」を
9種類の絵柄から選べたりと
惜しみなく楽しませてくれるところも粋だった。

ちなみに
３種類のプレモルが用意されているので
飲み比べをすることもでき、個人的には
『香るエール』が断トツで飲みやすく
今まで飲んだビールの中でも
一番おいしく感じた次第だ。

見学が40分、試飲が30分。
あっという間ではあったが
最高の体験に満足感でいっぱいだ。

ただ大変に美味しかった
10分に1杯のビールのおかげで、
帰る直前にトイレを済ませたにもかかわらず
新宿駅に着くころには
大人げなく下半身を抑えて
トイレに駆け込む羽目になったので
利尿作用にはちょっとご注意頂きたい。