中学生と2人暮らし。銭湯、街歩き、ときどき読書もすき。運試しに懸賞にも勤しみ中。

まるでサントリーの社員がドリームマッチを観戦した話。

2024年8月5日
飲料メーカー、サントリー主催の球宴
『ドリームマッチ』が今年も開催された。

f:id:aikotobawa2828:20240807124750j:image

昭和・平成を彩ってきた
野球界のヒーロー達が集結し
本気で打って、走って、守って、また走る。
野球ゲームの中でしか見られないような
錚々たる光景を息子と観戦、いや正しくは
主催する社員になったつもりで参加してきた。

mobile.suntory.co.jp

サントリーさんのファンコミュニティ
「マル・デ・シャイン」
その名の通りまるで社員のような気持ちで
企業活動を体験し、消費者目線で
商品をよりよくする方法を
一緒に考えていくプログラムである。

そのため会員登録だけでなく
サントリーへの熱い想いをのせた
エントリーシートみたいなものを提出するのだが
今回見事に思いが届いたわけだ。いえい。

与えられたミッション

東京ドームへ到着後
関係者しか入れない部屋で社員の方から
今回のミッションのレクチャーを受ける

・・・おわり!
ではないのだけど結果的には
自分たちの食べたいものを買い
用意して頂いた席でビール片手に
観戦を大いに楽しむ、
ただただ最高のイベントだった。

試合開幕

大泉洋の始球式から始まり
笑いとサービス精神の溢れる選手たちに
スタンドは大盛り上がり。
世代様々な観客たちの推し愛が集結した
「ファンミーティング」と言ってもいい程
温かいものに包まれた試合だった。

息子も、プロ野球スピリッツを通して
昔のレジェンドに詳しく
「岩瀬と谷繁がバッテリー組んでる!!」
と大興奮。野球ど素人の私にも
隣で機嫌よく解説を補足する姿は
徳光和夫さながらといっても過…いや過言か。

さらに
サントリーさんの粋な計らいにより
グラウンドまで降りられることに。
選手と同じ高さの目線に立つ臨場感を
味うだけでも充分なのに
事前に少しだけ練習した「Y・M・C・A」を
プレモルガールと一緒に踊るという
まじで一生にないことを体験。

そしてダンスも無事終えて
グラウンドから捌けようとした先に
待っていたのは
元ヤクルトの古田敦也選手

私たちが走り抜ける勢いで
「おつかれおつかれ!」とハイタッチ!

え?!手の厚みすご!いや、えっ?!
古田選手の粋なファンサービスに
息子と何度もお互いに手を見つめながら
しばらく余韻に浸った次第だ。

そんな訳で

最初から最後まで
最高なことしかなかったドリームマッチ。
ただその裏側で主催社は
レジェンドの力に頼りきらず
「どうしたらこのイベントがもっと広く
愛されるか」を常に探求し、
何度も改善を重ねたうえで今回を迎えていた。

試合前のレクチャーからも、社員の方々の
あふれ出る情熱と使命感をひしひし感じた訳で
誰からも頼まれていないPR、というより
ただの自慢話はこの辺にして最後にこれだけ。
「ありがとうサントリー!最高オブ最高!」

 

今週のお題「この夏のプラン」

後日談になってしまったが
この夏最高の思い出だ。